被爆2世
4年に一度、この時期がやってきました。と言ってもワールドカップでもなくオリンピック(夏季・冬季)でもありません。私事ですが、被爆2世の健診です。
もうかれこれ20年前くらいでしょうか、広島市南区比治山にある放射線影響研究所より被爆2世の健診の協力依頼がありました。『放影研の調査プログラムは、広島・長崎の原爆被爆者に対する放射線の影響を調査。被爆者とその子供の健康状態および死亡率に関する疫学調査ならびに臨床調査のために、幾つかの固定集団および副次集団が設定され、放射線生物学、免疫学、遺伝学、分子疫学の分野において実験を基にした調査研究を行っています。』この趣旨にご理解いただき協力してほしいということでした。それが4年に一度、この時期に私の場合は行われるわけです。もちろん、私自身の健康のバロメーターにもなり、さらにそのデーターが調査・研究に貢献できるのであれば、と快諾しました。
会社に無理を言って時間を作ってもらい行ってきた結果が昨日送られてきました。検診内容は身長・体重・血圧・尿検査・便潜血・血液学的検査(血液などの生物試料を将来の研究のために冷凍保存される。)・胸部X線検査・心電図・腹部超音波検査等々、骨粗しょう症や前立腺腫瘍マーカー検査なども行われます。で、結果は私の健康上の課題でもある尿蛋白・尿潜血・便潜血です。結果を参考に健康管理に努めたいと思います。
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