中村 哲氏

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おはようございます。今日は世間でいうクリスマス・イブ、私を含む多くの日本人が行事やイベントをうまく楽しむ。仏教徒の私も子供が小さい時はクリスマスを楽しんでいた。そんな今朝の中国新聞に今年1年を振り返る10大ニュースが掲載されていた。どれも世間を揺るがす大きなもので1位はやはり平成から令和への改元でした。2位は相次ぐ台風の被害、ここ数年台風の雨などによる被害が甚大で、「またなのか」という思いで私もニュースを見ていた。

そんな中、別紙面の小さな記事に「中村哲さんに旭日章綬章」という記載があった。中村哲さんというとアフガニスタンで長年、現地住民の生活環境の改善に尽くした日本人医師として有名で(恥ずかしい話、私は知らなかった)、12月4日現地で銃撃され亡くなられた方。当時は新聞やテレビでこのニュースを取り上げ、中村さんは、アフガニスタンで井戸の建設などに取り組む非政府組織「ペシャワール会」を率いておられ「薬よりきれいな水を」と現地の水の環境整備に自ら重機を操り奮闘された。2003年には、アジアのノーベル賞とも呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。今年10月には、長年の人道支援が評価されアフガニスタン政府から名誉市民の称号が贈られていた。そんなに偉大な方だったのかと無知を恥じた。

また、「向こうに行って、9条がバックボーンとして僕らの活動を支えていてくれる、これが我々を守ってきてくれたんだな、という実感がありますよ。~中略~それが、ほんとうの日本の強味なんですよ。」と語られており、憲法9条の堅持を主張されている。【Wikipediaより】改憲問題に揺れている日本ですが、議論を尽くしてほしいものです。

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