私たちが普段何気なく捨てているプラスチックごみ。それらは国内で正しくリサイクルされ、再利用されている。またはきちんとした施設により処理されている。と思っている人もいるかもしれない。これは今朝のラジオで放送されたニュース。恥ずかしながら私もそう思っていた一人です。

以前からスーパーでのレジ袋の有料化や最近では「ユニクロ」などで使用しているプラスチック製買い物袋を廃止する動きや、ファストフード店などで利用する使い捨てのプラスチック製ストローを紙製のものに変更するなど、プラスチックごみの削減を加速させる動きがいたるところで取り上げられています。これらは先のG20大阪サミットでも話題になったプラスチック廃棄による海洋汚染問題。

実は日本はプラスチック廃棄物の多くをリサイクルとして海外に輸出しているそうなのです。リサイクル処理には手間がかかるため人件費の安い海外(タイやマレーシア、ベトナムなど)に輸出しています。しかし、それらの国でも中国同様、輸出規制は進みつつあるそうです。この大きなプラスチック問題、小さい我が家でも知った以上、何ができるか考え少しでも取り組みをしていきたいと思います。